青年法律家協会京都支部とは


 
 
 設立の経緯

 青年法律家協会(青法協)は、1954年、日本国憲法を擁護し平和と民主主義および基本的人権を守ることを目的に設立された団体です。「青年」とついていますが、年齢制限はありません。弁護士学者合同部会と修習生部会に分かれており、法科大学院学生も入会可能となっています。組織としては、ほぼ全国の各都道府県に支部があり、京都支部もその1つに位置づけられます。
 京都支部も他支部同様、学者会員と弁護士会員で構成されており、京都支部の弁護士会員は約100名となっています。年に数回の例会活動の外、自主ゼミ等の修習生支援活動等、レクリエーション等を行い相互に研鑽し合いながら楽しく活動をしております。青法協の例会で取り上げたことを契機に弁護団を立ち上げることになったケース(例えば、原爆訴訟、中国残留孤児国賠訴訟、シベリア抑留国賠訴訟)などもあり、各会員の興味関心に沿った活動を行っています。支部の特徴としては、各会員の自主性を尊重し、自由に活動し、支えるべきところは皆で力を合わせると言ったところでしょうか。多様な問題を取り上げて活動をしておりますので、興味・関心があれば是非ご参加ください。


 青法協設立趣意書

 「平和」それは、つねに人類の渇望してやまないものであります。もっとも貴重な青春の数年間をあの太平洋戦争の渦中ですごしこの戦争で多くのすぐれた先輩、友人をうしなったわたくしたちは特に平和にたいして強い関心を持っております。
 「民主主義」これこそ平和をまもるとりでであります。民主的諸制度の否定されるところに自由もなければ人権もなく、自由と人権のないところに戦争の暗いかげがさしこむことをわたくしたちは身を以て体験しました。戦争から敗戦の過程をへて、わたくしたちはあまりにも多くのものをうしないましたが、その高価な代価をはらって、ようやく平和と民主主義の原則を獲得しました。平和と民主主義を標ぼうする日本国憲法はこのようにして、制定されたものであると考えます。
 ところが、その後何年もたたないうちに、再軍備が課題となり、これと関連して思想、言論、集会、結社の自由や団体行動の自由がふたたび否定しさられようとしています。もしもこのまま自由と人権が否定されていくならば、またあの暗い時代がくることはだれがみてもあきらかでありましょう。
 わたくしたちは、おなじ時代にそだった人間としてすべての政治的立場をはなれて、なお共通の考えと立場をもつことが多く、また法律家としては、その職能をとおして、憲法を擁護する権利と義務と責任をもっております。わたくしたち全国の若い法律家があつまって平和と民主主義をまもる会を設立しようとしているのはこのような趣旨であります。


 設立発起人

木下明(茨城大学)▼田中実(慶応義塾大学)▼松下輝雄(静岡大学)▼伊藤道保(高崎大学)▼広中俊雄(千葉大学)▼川村泰啓・木川統一郎・下村康正・戸田修三・橋本公亘(以上中央大学)▼楢崎二郎・星野安三郎(以上東京学芸大学)▼芦部信喜・潮見俊隆・加藤一郎・小林直樹・高柳信一・平野竜一・三ケ月章・藤田若雄・渡辺洋三(以上東京大学)▼石村善助・千葉正士・唄孝一(以上東京都立大学)▼山主正幸(日本大学)▼蓼沼謙一(一橋大学)▼青木宗也・池田浩一・内山尚三・吉川経夫・舟橋尚道(以上法政大学)▼立石竜彦・和田英夫(以上明治大学)▼宮川澄(立教大学)▼杉山晴康(早稲田大学)▼青柳洋・朝比純一・池田輝孝・石島泰・井手正敏・上野久徳・鵜沼武輝・内谷銀之助・江口保夫・大野泰重・大浜勝三・萩津貞則・笈川義雄・音喜多賢次・金綱正己・鍛治千鶴子・鎌形寛之・小島成一・小林澄男・斎藤一好・崎信太郎・佐藤義弥・沢荘一・下山田行雄・鈴木紀男・関原勇・妹尾修一郎・高橋高男・竹沢哲夫・玉置久弥・田中義之助・萩原四郎・原田政義・馬場正夫・平本祐二・樋口俊二・藤川幸吉・堀内祟・蒔田太郎・松井康浩・増岡章三・真室光春・宮崎繁樹・柳原武男・渡部卓郎(以上東京弁護士会)栗田吉雄・井上準一郎・田倉整・田中常治・橋本基一・藤本猛・山本晃夫・依田敬一郎(以上第一東京弁護士会) 芦田浩志・一瀬英矢・江橋英五郎・大島英一・鹿野琢見・柏木薫・坂野滋・柴田博・高橋守雄・竹下甫・戸田謙・東城守一・中村稔・野口恵三・堀之内直人・前田茂(以上第二東京弁護士会)(一九五四年創立総会)

 青年法律家協会(青法協)

 青法協ホームページ

 
 







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